真っ白なライムストーンの装飾に、左官塗りの壁、塔屋風の窓などで、エレガントなパリジャンスタイルにデザインされた外観。「予算は限られているけれど、どうしても石造りの雰囲気にしたい」というAさんの想いを受けとめてくれたことが、同社への依頼の決め手となったそう。また、同社は頑強なモノコック構造の2×4工法を標準仕様とし、Aさん邸も耐震等級3を確保。安心して永く暮らせる住まいを叶えた。
2階には、ペットの遊び場となるインナーテラススタイルの部屋も確保。床に採用したタイル調のクッションフロアは、清潔感のあるデザインとともに、優れた防汚性・清掃性もポイント。「昼間は陽の光がたっぷりと入るので、とても気持ちがいいです。ペットたちと楽しく過ごせます」と、笑顔のAさん。
「色が素敵で気に入っています」というキッチンは、同社のインテリアコーディネーターが提案。シックなグレイッシュグリーンの扉に黒いハンドルが映えて、ヨーロピアンテイストの空間によく馴染む。また、キッチン上部には吊戸棚を、背面には大容量のパントリーを設置し、機能性も高めました。
キッチン背面のパントリーは、収納する物の大きさや量に合わせて、同社でオーダーメイド。食器をはじめ、調味料や食品ストック、大型の調理家電、ゴミ箱、ペット用品までまとめてスッキリと片付くので便利。また、可動式の棚板は高さを細かく調整でき、カウンター下にはカトラリー用の引き出しをAさんがDIYで設置するなど、カスタマイズも自在。「すべてここにしまえるので、食器棚などを別に置く必要がありません。その分キッチンやダイニングを広く使えるんですよ」とAさん。限られた空間を有効活用する工夫の一つです。
2階の洋室のひとつは、寝室として使用。写真奥のドアは、フクロウ専用のペットルームにつながっている。「廊下にドアをつけると、そこからフクロウが外に逃げ出す可能性があるので、あらかじめ寝室につけてもらいました」。さらに、清掃性の高いクロスや水浴び用の洗面台を採用するなど、フクロウが快適に過ごせるように配慮されています。
ダイニングとキッチンは、壁の一部をあけてセミオープンに。配膳や片付けが手早くできるとともに、作業中のカウンターやシンクが見えないのも嬉しいポイントです。
明るい床材に、ベージュのクロスや白いモールディング、華やかなシャンデリアなどフェミニンなアイテムを採り入れて、外観同様優雅な雰囲気にコーディネートされたダイニング。コンパクトな広さながら、塔屋風の窓で空間に変化をつけて、閉塞感を感じさせない設計に。また、滑りにくい床材を採用したので、Aさんだけではなく、愛犬ものびのびと過ごせる空間となりました。
玄関ホールとダイニングをつなぐ、ステンドグラスの木製ドア。アメリカの歴史あるドアメーカーの一品で、同社では標準仕様で採用。ディテールにこだわった、普遍的で美しい素材や建具を選べるのも、輸入住宅の醍醐味だ。真っ白なインテリアに、Aさんお気に入りの雑貨や小物、季節の花が映える玄関。土間続きの大きなシューズクローク(写真左)に、靴や傘などをまとめて片付けられるので、玄関は毎日キレイに使える。
施主Aさんのこだわり
「重厚さを感じる外観は、ノーザンハウスさんだからこそ」。大満足の家づくりを実現
真っ白なライムストーンに彩られた外観が、パリの瀟洒な街並みを想わせるAさんの住まい。「せっかく家を建てるなら、昔から憧れていた輸入住宅と決めていました」と、最初から専門の建築会社で家づくりを検討したそう。「外観デザインには特にこだわって、どうしても重厚な石造り調にしたかったのですが、価格との折り合いがつかなくて。それを可能にしたのがノーザンハウスさんでした」。同社は実績豊富な輸入住宅のプロとして、予算にあう素材の選定から繊細かつ大胆な設計、熟練職人による確かな施工力を余すことなく発揮し、Aさんの理想をカタチにしました。また、もうひとつ重視したのは、人もペットも心地よく過ごせる空間。20坪台の土地を最大限活かしつつ、随所に大型収納を設けて、スッキリと開放的なダイニングスペースを創出。塔屋風の出窓もアクセントとなった、憩いの場所を叶えた。さらに、愛犬の滑りにくさに配慮した床材をはじめ、洗面台のあるフクロウ部屋、インナーテラススタイルの遊び場など、ペットも楽しめる工夫満載のプランに。長期優良住宅に認定された高い気密・断熱性、強固な耐震性も確保し、「冬はダイニングこたつひとつで暖かいですね。ペット中心の生活ですが、お気に入りのインテリアに囲まれて、毎日満喫しています」と、Aさんは笑顔で語っていただきました。