道行く人の目を引く上品な佇まい。古き良きヨーロッパの情緒を残しつつ、Gさんが思い描くお城のイメージを反映したオリジナルデザイン。見る時間帯や角度によって異なる表情を楽しめます。
2階に配置したGさんのテレワークルーム。他の空間とは異なるカラーコーディネートで、落ち着いた雰囲気に仕上げました。1.5畳とコンパクトな空間でありながら、採光・通風を確保できる窓を設けているので居心地が良い。
1階にいる家族と気軽にコミュニケーションを取れるのは、吹き抜けのある家ならではの魅力。これだけ開放的な空間でも、室温のムラが少ないため快適に過ごせているという。
花柄のトンネルをくぐり抜けてLDKに足を踏み入れると、物語の世界に入り込んだような美しい空間が広がる。デザイン性だけではなく暮らしやすさもしっかり考慮し、行き止まりにならない回遊性のある間取りを追求しました。
洗面室は浴室・脱衣室の近くに配置しつつ、空間をしっかり分けることで、誰かが入浴中でも気兼ねなく使えるようにプランニング。洗面台はキッチンと同じメーカーに製作を依頼。座りながらゆったり身支度を整えられるよう、十分なスペースを確保。
1階にいる家族と気軽にコミュニケーションを取れるのは、吹き抜けのある家ならではの魅力。これだけ開放的な空間でも、室温のムラが少ないため快適に過ごせているという。
ヨーロピアンテイストのキッチンは、県外にあるメーカーの工場を訪れて話を聞き、イメージをすり合わせたという。また、ゴージャスなカーテンもオーダーメイド。直接生地を見ながら打ち合わせをして、「お城の雰囲気に合わせてほしい」とリクエスト。白亜の空間に似合う理想的なデザインを実現しました。
2階に設けたセカンドリビングは、テレビを見たり絵本を読んだり、多目的に使えるフリースペースとして活用している。アイアンの手すりはハート・スペード・クローバーなどトランプの柄をモチーフに、オリジナルの製作です。
施主Gさんのこだわり
色もカタチも思いのままに。『憧れ』と『お気に入り』を詰め込んだお城のような家
初めは輸入住宅に対して『手の届かない代物』というイメージを持っており、自身が建てることになるとは思っていなかったというGさん。家づくりのブログなどを見て情報収集している時に、輸入住宅の性能が優れていること・現実的な金額で叶うことなどを知って方向転換。「あの時輸入住宅の魅力に気付いていなかったら、シンプルな四角い家を建てていたかもしれませんね」と当時を振り返る。そんなGさんがノーザンハウスで叶えたのは、パノラマ塔屋が印象的なクイーンアンスタイルの家。好きな物語の世界観を反映しながら、「もし主人公がお城を持っていたら…」とイメージをふくらませ、思いのままに作り上げた。内装は外観と同じく白を基調にして、トンネルの花柄や吹き抜けのブルーグリーンが映えるエレガントな空間に。間取りは行き止まりのない回遊プランにこだわり、使い勝手の良い家事ラク動線を実現した。「間取りは契約前にほぼ固まっていたのですが、『これで良いのかな?』と悩んでしまってなかなか決められず…。それでも岡崎さんがじっくり付き合ってくださったので、最後は納得の行くプランに着地しました!」とGさん。完成した住まいは親族や近所の方からも好評で、特徴的な外観は街のランドマーク的な存在に。3人のお子様たちも新居での暮らしを満喫しており、「2階のセカンドリビングがお気に入り」と嬉しそうにお話をしていただきました。