自然な風合いが美しいレンガをまとった上品なお佇まい。レンガは紫外線や雨風に強く、劣化しにくい素材なので、年月が経っても美観を保ちます。また、一般的なサイディングと違って塗り替える必要がないので、メンテナンスの手間とコストを抑えられるというメリットも。
ベースカラーはご家族の意見を参考に明るい白を採用。扉やカーテンはネイビーで統一することにより、落ち着きのあるシンプルモダンな空間に仕上がりました。また、建て替え前は庭に増築した2階建てに遮られて十分な採光を得られていなかったため、現在の明るく居心地の良い住空間をとても気に入られているようです。
「以前の住まいでは冬場暖房を27℃に設定しても寒さを感じていましたが、新居では20℃で十分快適」、「玄関や廊下、2階の洋室も温度差はほとんどなく、家中どこにいても快適。湿度もほどよく保たれており、乾燥を感じることもありません」と施主様。住宅性能の高さも弊社の魅力ポイントです。
リビングの隣に設けた5帖の仏間。来客時は引き戸を閉めて完全な個室として使用することも可能です。右奥の扉は廊下につながっており、仏間・廊下・キッチン・リビングをぐるりと回遊できるように設計されています。
対面式のオープンキッチンは、料理のにおいが気になるとのことで、独立型のダイニングキッチンをご希望されました。廊下とリビングの二方向に扉を設けることで、スムーズに動けるようなプランニングとなっております。
吊り戸棚は設けず、シンク下はオープンタイプにカスタマイズ。その分収納が少なくなるので、左側に食料品や日用品などのストックをまとめてしまえる大容量のパントリーをご計画。また、当初冷蔵庫を置く予定だった場所には引き出し収納を設置。「悩みましたが、収納も増やせたのでこの配置にして正解でした」と施主様よりお言葉をいただきました。
三面採光で明るく風通しの良い2階の洋室。インテリアは他の空間と同様に、白×ネイビーでメリハリのある空間に仕上げました。掃き出し窓はインナーバルコニーにつながっています。
おしゃれなアイアン手すりやアーチ壁など、細部までこだわりを感じられるインナーバルコニー。天気が悪い日も気軽に外の空気を吸える憩いの場となっております。足元には高い防水性を発揮する「FRP防水」を採用しているので、雨が吹き込んでも安心です。
玄関はシューズクローク側からも室内に入れる2WAY仕様に。扉を設けずオープンにすることで、空間全体が広く感じられるように工夫しています。玄関正面のスリット窓は洋室とつながっており、「明かり取り」と「デザインのアクセント」の2つの役割を果たしています。
旗竿地の特性を活かし、アプローチを工夫して玄関にたどりつくまでのワクワク感を演出。建物を泥はねから守る犬走りは「機能性・デザイン性ともに満足です」と施主様。また、以前は増築によって狭くなってしまった庭が広い状態に戻ったため、これから少しずつ庭づくりをしていく予定だそうです。
【施主様のこだわり】現在の暮らしに合った住まいに建て替え。さらに老後のことも考えてバリアフリー設計に
以前のお住まいは祖父母の代から住み継がれてきた築100年以上の平屋。リフォーム・増築をしながら暮らしてきましたが、老朽化を理由に建て替えを決意。幼い頃から何となく憧れていた「レンガの家」という要望をベースに、家づくりをスタートしました。
「打ち合わせは毎月行い、約1年かけてプランを仕上げていきました。こちらの話をよく聞いて、細かい部分まで修正してくれたのがありがたかったですね」と施主様。
建て替えによって生まれ変わったお住まいは、重厚感のあるレンガ造りの外観はもちろん、白×ネイビーのシンプルモダンなインテリアも素敵。
間取りは家族のライフスタイルに合わせて居室の数や階段の位置などを決め、LDKは動きやすいように回遊性を持たせるなど、快適に暮らせるアイデアが盛り込まれています。
また、老後の暮らしを見据えたバリアフリー設計もポイント。1階の足元は極力段差をなくし、トイレはゆとりのある広さに。
玄関・リビングの扉は親子ドアを採用して出入りしやすいように配慮するなど、様々な工夫が施されています。
新居での暮らしが始まって約4か月。住み心地を伺うと、「図面上では分からなかったことも、実際に暮らし始めてから使い勝手の良さを実感しています」と満足そうに語っていただきました。