建築確認申請につきまして
建築確認申請とは、「建物を建てる際、法律に適合しているか事前に審査する手続き」のことです。
■本記事のトピックス
1.建築確認申請の流れ(図)
2.目的
3,審査の流れ
4.確認済証・検査済証の違い
1.建築確認申請の流れ(図)
簡単な流れを図でご紹介いたします。
2.目的
新築や大規模な増改築を行う前に、建物が建築基準法や条例に適合しているかを審査してもらう手続きです。
上記の図を基に詳しくご説明いたします。
3.審査の流れ
審査は2段階となっております。
① 設計審査(確認申請)
対象:図面・申請書・関連資料
誰が申請?:建築主(実務上は設計事務所が代理)
OKになると「確認済証」が交付され、交付後初めて着工可能となります。
② 現場検査(中間検査・完了検査)
確認済証(①設計審査)はあくまで図面ベースで行います。
実際の建物が法令通りか現場で検査し、問題なければ「検査済証」が交付されます。
↓図へまとめるとこのようになります
4.確認済証・検査済証の違い
証明書 | 内容 | 発行のタイミング |
|---|---|---|
確認済証 | 図面・書類が法令に適合している | 着工前 |
検査済証 | 実際の建物が法令通り建てられた | 工期完了 |
【喚起事項】
どちらも再発行が不可能となっており、尚且つこの証明書がないとできない事項がありますので大切に保管をお願いいたします。
特に以下事項で必要になります。
・住宅ローンのお申し込み
・200㎡以上の用途変更・大規模リフォームの申請
・建物売却時の証明
・未所持のまま建築すると建築基準法違反に
【紛失した場合】
もし紛失してしまった場合は、自治体により代替資料の発行が可能です。
(例:千葉市 → 「建築台帳記載事項証明書」が発行されます)
ただし、
・交付を受けた事実のみを証明する書類
・申請内容の詳細は載らない
・発行手数料が必要
といった点にご注意をお願いいたします。
また、自治体ごとに費用や内容が異なるため、必ず各自治体ホームページ等をご確認いただきますようお願いいたします。