WORKS
Work No.3
スクエアなフォルムに、ロフトの三角屋根が印象的なフレンチカントリースタイルの住まい。エントランスにタイルをあしらい、外壁は自然な風合いの塗り壁材で仕上げています。
主に玄関に使用される重厚な輸入扉を、リビング扉として採用する斬新なアイデア。やわらかい雰囲気のLDKに調和しながら、「輸入住宅らしさ」をグッと高めています。
こもり感のある暖かいロフトは、寝室として活用している。外観デザインにも影響するため、形状や窓の向きなどじっくり検討を重ねたという。
淡いグリーンのクロスに反射した光が、２階ホールをやさしく包み込む。「華美な装飾をしなくても、海外の家で暮らしている気分を味わえるお気に入りの景色です」とYさん。
Work No.3
【1649万円｜31.4坪｜間取り図有】家族の一体感を大切にしたコミュニケーション設計の住まい
施主Yさんのこだわり
家族が自然と顔を合わせられる、LDKを中心とした間取りプラン
「どんな風に暮らしたいですか？」と聞かれた時、一番最初に浮かんだのは家族の顔。そんなＹさんの家づくりは、家族間のコミュニケーションが取りやすい間取りプランを軸に進んでいった。「家族が帰宅した際『ただいま』『おかえり』と自然に挨拶を交わせるリビングイン階段や、キッチン内から全体を見渡せるレイアウトを希望しました。忙しくてゆっくり会話する時間が取れない時も、顔を合わせる機会は増えたように感じます」とＹさん。家族団らんの場となるLDKにはあえて間仕切りや扉を設けず、オープンな空間にすることで、心地よい一体感を創出している。「扉がなくても冷暖房効率への影響はなく、住性能の高さに感心しました。冬でもエアコン１台で十分快適ですし、家族みんな素足で過ごしていますよ」と、性能面にも満足されている様子。室内がほどよく暖まった所でエアコンを消しても温もりは留まるので、電気代の節約にもつながっているという。プラン・性能・デザイン、ほとんど標準仕様のまま要望が叶ったＹさんは、浮いた予算で『リビング扉の変更』と『玄関まわりのタイル』を追加し、デザインをグレードアップ。無理のない賢い家づくりで、理想＋αのマイホームを実現することができました。