Sound
断熱性・気密性
●意外と気になる上階の音
ツーバーフォー工法にて入居後の音に関するアンケートデーターにおいて、
入居後の上階床の歩行音に不満を持たれる方がいらっしゃいます。
常時、不満を感じている方はさすがに多くはいらっしゃいませんが、ふとした時に煩わしく思う方は多いようです。
床からの騒音は「軽量床衝撃音」と「重量床衝撃音」の2種類があります。
軽量床衝撃音はフォークなどを落としたときの「チャリン」といった音などを指します。
一方で重量床衝撃音は、「ドスドス」と走り回ったり跳ねたりした音で、歩行音はこれに当たります。
建物の上下階では糸電話で使われる糸の代わりに床を振動させ上階から下階へと伝わります。
強固なモノコック構造であるツーバイフォー工法やRC造では、意外に気になる問題なのかもしれません。
●快適な音環境に向けて
より快適な音環境を実現させるため、ノーザンハウスでは2階床を支える根太と
1階の天井の野縁を防振性を高める吊木を採用しています。
上階からの振動を防ぐことにより、
意外と入居後に気になる歩行時の「パタパタ」や「ドスドス」等の衝撃音を防振吊木が吸収することで音環境を和らげます。
※防振吊木が吸収する衝撃音には限界がございます。
●施工写真
見えない部分にもこだわり、長く・快適にすごすやさしい住まいを目指し、
ノーザンハウスでは普段は見えなくなってしまう『天井の裏側』にもこだわりました。