Eco Insulation
断熱性・気密性
●断熱性能
断熱性能へのこだわり
標準(5・6地域)のワンランク上を目指す。
ノーザンハウスの全4商品が平成28年省エネ基準で求められる断熱性能(4地域)を上回る高い断熱レベルを確保しています。
また、最高UA値0.48(コペンハーゲン)~UA値0.54(シャンパーニュ・フレンチカントリー)の3商品は3地域(北東北地方)の基準を上回る断熱性能を確保しています。(当社施工例)
●●平成25年省エネ基準をクリア
① 地域区分の細分化 改正前の基準ではすべての地域で、断熱性能、日射遮蔽性能の基準を設けていますが、改正後の基準では、寒冷地においては冷房期の平均日射熱取得率(ηA値)の基準が、蒸暑地においては外皮平均熱貫流率(UA値)の基準が設けられていません。
② 外皮の省エネ性能の見直し 住宅の外皮の省エネ性能 住宅の外皮の熱性能については、年間暖冷房負荷/熱損失係数(Q値)・夏期日射取得係数(μ値)から、外皮平均熱貫流率(UA値)・冷房期の平均日射熱取得率(ηA値)の基準へ変更されます。
③ 一次エネルギー消費量 外皮の断熱性能だけでなく、暖冷房や給湯などの設備機器も含めた、建物全体の省エネルギー性能を評価する基準が追加されます。
省エネ基準に適合した住宅には、税制優遇措置を受けられる等のメリットがあります。 認定長期優良住宅(住宅ローン減税や登録免許税、固定資産税等の軽減)フラット35S(一定期間ローン金利引き下げ)等がそれにあたります。
●「夏は涼しく冬は暖かい家」を実現するツーバイーフォー工法
ツーバイフォー工法は壁同士を繋ぎ合わせる構造体の為、気密性能を高くすることが容易に出来ます。 気密性能が高ければおのずと断熱性能が高まり、 快適な住まいとなります。 在来工法の場合、柱を据えてから床を合わせていく作り方ですが、ツーバイフォー工法は床の上に柱(壁)が乗ってくるいわゆる“床勝ち”となり、床下から冷たい外気が侵入してくる心配が少なく、あたたかい住まいになるわけです。
断熱性の低い家と断熱性が高い家では同じ冷暖房機器を利用していても体感温度に差がでます。 必然的に同じ体感温度を求めた時、冷暖房コストが上昇します。
●こだわりの高性能グラスウール
断熱性能最高レベルの熱伝導率:0.035 断熱性・防音・耐火性に優れ、信頼の施工実績を誇ります。
また、グラスウールは劣化にも強く、住んでから後の性能劣化が非常に軽微です。
●気密性のこだわり
高気密住宅 高気密住宅とは、外部との隙間が少ない気密性の高い家のことです。建築の際に生じやすい目に見えないくらいの小さな隙間を、精度の高い建築素材や防湿シート、断熱材、気密テープなどでしっかりと埋め、外気の侵入を防ぐことにより室内の気密性を高めています。
●ツーバイフォー工法は、壁同士を組み合わせる構造のため、気密性を確保しやすいのが特長です。
特に、床面の施工後に壁を載せる「床勝ち」であり、在来軸組工法のように、根本的に床下から冷たく湿った空気が上がってくる心配のない工法です。 日本で一般的な在来軸組工法では、高性能な外皮にしようとすると、気流止めなどの追加作業が多くなります。 現場での作業工程が増えるほど、施工者の熟練度や工程・天候・作業性による施工ミスが増えやすく、結果として断熱欠損(外皮の性能ダウン)につながりやすくなります。 現在、施工者に頼らない工法はよりいっそう重要になってきています
●高気密・高断熱住宅
外気温の影響を受けにくく、室内の温度を一定に保つことができる
高気密の利点
気密性の高い住宅とは、住宅の壁や天井、床などの接合部分の隙間が極めて少ない家の事です。
そのため室内の空気が隙間から逃げず、少ない冷暖房エネルギーで室内の温度を快適に保つことが可能です。