●耐久性を高める工夫 構造材に用いられているSPF材とは?
「SPF」とはスプルース(Spruce)、パイン(Pine)、ファー(Fir)の頭文字をとった呼称で、それぞれトウヒ属、マツ属、モミ属の樹種を総称して表しています。 カナダ西部におけるSPFの製材生産量は、4,931万m3と西部地域の生産量の約56%を占め、コースト地域で生産される樹種の総体を大きく上回っています。
「SPF」とはスプルース(Spruce)、パイン(Pine)、ファー(Fir)の頭文字をとった呼称で、それぞれトウヒ属、マツ属、モミ属の樹種を総称して表しています。 カナダ西部におけるSPFの製材生産量は、4,931万m3と西部地域の生産量の約56%を占め、コースト地域で生産される樹種の総体を大きく上回っています。
SPFが住宅建設用の木材として世界中で広く活用されている背景は、このような生産規模とそれを裏打ちする資源状況だけではありません。使いやすくて節が小さく、白木系統のため加工性に富み、しかも重量比強度が非常に優れているという、建築用材として極めて重要な特性を有しているからにほかなりません。 SPFはその植生が樹種混生の形で生育しており、樹種毎の強度特性も非常に似通った範囲に分布しています。このためカナダでは通常樹種ごとの分離を行わず、SPFという樹種群の製材として生産され、市場でもSPFとして流通しているのが一般的です。 カナダの針葉樹製材規格であるNLGAルールがSPFという樹種群をひとつの樹種と同じような分類として扱っているのも、このような市場環境を背景としたものです。
ツーバイフォー工法は、アメリカでは200年余りの歴史をもつ住宅工法です。ツーバイフォー工法の発生は、19世紀初頭アメリカ開拓史の時代。新天地を求めて新大陸に渡った開拓者たち。広大なアメリカ大陸には、乾燥した地域・高温多湿な地域・多雪や寒冷な地域など、いろいろな気候が存在します。この厳しい気象条件の中で、確かな性能を備えた住まいが求められ、その全てをしのぐものとしてツーバイフォー工法が誕生しました。(1833年)以来、北米大陸における木造建築の主流として改良を重ねながら発展。誕生から170年ほどの間に、北米大陸の木造建築の約93%を占めるまでになりました。日本では、一般的には昭和49年にツーバイフォー工法がオープン化されて以来、デザインの美しさもアピールして「洋風住宅ならツーバイフォー」と、すっかりわが国に定着しています。ところが、日本におけるツーバイフォーの歴史はさらに古く、ツーバイフォーの原形といわれる工法で建てられたのは、なんと明治11年(1878年)「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士らが建てた屯田兵住宅だとされています。同時代に建てられた札幌時計台や札幌・豊平館(重要文化財)も同じ工法で建てられ、現在でも多くの建物が現存しています。
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「お部屋で深呼吸できる幸せ空気が変わる・休息が変わる」
長く・安心して住まえる家を目指し、ノーザンハウスでは普段は見えなくなってしまう『壁の内側』もこだわりました。ホルムアルデヒドを吸収分解するハイクリーンボートを使用しています。
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より快適な音環境に向けて
■気密性・断熱性→click
ノーザンハウスの全4商品が平成28年省エネ基準で求められる断熱性能(4地域)を上回る高い断熱レベルを確保しています。
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モンタージュ トリプルガラス仕様はガラスを3枚配置し2つの中空層を設けることで、断熱・遮熱性能をさらに高めた窓です。
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断熱性能、省エネ性能、創エネ性能の基準を満たしたZEHの普及に取り組んでいます。
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工事進捗、施工状態も確認することができるので、住まい手への「安心の見える化」を実現しています。
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ノーザンハウスでは在来の工法に加え環境に優しい、エコ工法もご提案できます。
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枠組壁工法(ツーバイフォー工法)は、非木造と比べても圧倒的に安全であることがわかります。
■耐久性→click
広大なアメリカ大陸の厳しい気象条件の中で、確かな性能を備えた住まいが求められ、その全てをしのぐものとしてツーバイフォー工法が誕生しました。
■耐火性→click
ツーバイフォー住宅の場合、ほとんどが準耐火構造となり、火災保険料が安くなります。
■対防風性→click
ツーバイフォー住宅の屋根(軒下)は台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれただけに、強風に備える独自のアイデアが採用されています。
■耐雪性→click
国内でも、極寒、多雪で知られる北海道でも認められる耐雪性能。
この事実こそ、北国の厳しい気候風土に適した品質と性能が、実感として支持されている証です。